競馬必勝法を考える2chネラーの体験談

寝ててもバンバン金が稼げてしまう競馬必勝法なんてヤッパリサッパリ詐欺しかない・・・関係者情報から情報商材まで思いつくものは全て試したけど全然勝てない現実・・・ 2ちゃんねるにあった商材関連スレで好評っぽく書かれていたのでさえ全く使えない有様だった。 こんな所にも業者のステマがはびこっているんだなと痛感。業者の自作自演がんばりすぎでしょ。 冷静になってみれば、テラ銭が高い!不確定要素がいっぱい!の競馬で楽に勝とうなんて考えが甘すぎなのだろうか・・・

自己紹介

今までノーマルな生き方をしてきた平凡リーマンのウマドです。 必勝法に手を出したきっかけというのは、勝てる方法はもちろんのこと、あわよくば自分の予想にプラスアルファできるような理論があればと思ったことがキッカケです。 しかし、淡い期待をして探せば探すほど、そんな都合の良い必勝情報なんていうものは皆無でした。

基本的に商材系の情報というのは、JRA-VANのデータと無料データ解析ソフトである“TARGET(ターゲット)”をもとに、過去に続いたプラスになる事象傾向をキリトリしたものが大半です。 例えば、“とある種牡馬の産駒の中山競馬場ダート1800mでは回収率がプラス”になっているから、その条件で買えば簡単にお金が儲かりますよーという感じ。 一見説得力があるけど、そういうデータは同じデータとソフトを利用している人も簡単に見つけることができるのでアッという間に使いものにならなくなる。 しかも、そういうデータ傾向の再現性が確実に保証されているわけではなく確実性はないに等しい ほとんどの場合、的中させることは出来ても、それだけに儲けられるようなものは皆無だった。

競馬は甘くない

競馬必勝法と宣伝された情報を購入して分かったことがあります。 それは、こうすれば勝てるなどの単純なデータ作業だけで競馬に勝つのは不可能だということ。 競馬を構成する要素を少し考えただけでも、騎手・調教師・牧場など多くの人から天候や四季と自然まで関わっているものが簡単に攻略できるわけがないのだ。 それらを冷静に考えれる人なら、安易な気持ちで勝てるなどと口が裂けても言えないはず。 楽して早道をしようとするほど騙される。そこでピーンときた。なら今度は、“遠回りしてみよう”と発想転換をしてみることにした。 具体的に言えば、じっくり腰を据えて実力のある競馬予想サイトを見つけ、効果がありそうな予想理論を自分の予想法に組み込むということです。

当てるだけなら誰でもできる

当てるだけなら難しくない。だが、当ててもマイナスなら意味がない。的中率100%でも損をするのが競馬。 こういった事実を真摯に受け止めるなら、的中率を重視する意義は薄い、いやむしろ罠だろう。 リスキーな手法であるほど負けやすくなるが、同時に勝利への糸口も掴めてくるのではと考えた。 リスクを回避するのではなく、受け止め自分の予想法の中で昇華させていく方向がベストだろう、と。

競馬予想サイトを探す

まずは、“競馬予想”でグーグル検索し、出てきた検索結果を1ページ目から順に調べてリストアップしていくことにした。 そこから予想業者広告の多いサイトを避けるなど独自の調査をかけてふるいにかけていく。 広告を避けるのは、前に自分で調査した結果で100%と言えるぐらい悪徳業者しかいなかったから。 あと、明確な独自理論がない所も避けた。何の強みもないサイトを利用しても時間の無駄でしかない。

絞り込んだ候補サイトから順に試していき、理論の整合性と情報の質について調査をしていった。 調査に当てた時間は実に1年間。日本は四季があるので最低でも1年間は見ないとデータにならないと考えたためだ。 そこで結果を出し、かつ理論が自分の予想法に合うかを考慮すると自然と残ったのは1つのサイトだけだった。 そのサイトの予想理論は、質的データ手法という実在する理論を基にしおり、予想サイトの中では地に足がついた理論だと思えた。 競馬データ中から派生した理論が多かっただけに自分の目には新鮮に映ったのもあるだろう。 他にはない穴馬情報を補強してくれるのも大きなメリットだった。

自分の競馬予想法

自分の予想法の詳細は書けないが、理論というか基本的な考え方だけは説明しておきます。 超簡単に書くと前走以上から極端に人気が落ちた馬を買うという方法です。 みんなが一時は評価したけど見捨てた馬というのは、どこか1つでも良い所があったから人気になったわけです。 そういう認められた馬なら穴をあける確率も高いだろうという考えを基に自分で考案しました。 そういった馬を自分で考えた条件分岐でふるいにかけ、適性のあるレースに出走した時に買っていくのが基本手法になります。 とあるレースで1頭だけなら単複、2頭いるなら馬単やワイドみたいな感じで買っていく。

この方法で4年間の回収率は90%ほど。競馬の控除率が20~25%なので成功した部類だと思います。 ただ、ここからの壁が厚くて、なかなか100%を突破することができない。 自分の中でも何か足りない感じがあったけど突破口が分からず苦戦を強いられていた。 そこで、信頼できる予想サイトの情報で補強してみようと思いついたわけです。

いきなりビッグウェーブがきた

まずは単純に買い目を増やして実践しみることに。 馬券を買わずに経過を見ていたら、予想サイトの好調期も手伝ってドでかい配当を生み出していた。 買っておけばと後悔したが、これで使えることが分かったので実弾投入していくことに。

結果は圧勝。今まで破れなかった回収率100%の壁を半年でブチ破るほどの破壊力でした。 軽トラから装甲車にパワーアップした感じとでも言おうか。 自分の予想法と利用した情報の異常なまでのシンクロ率がもたらした結果なのだろうか。 ちょっとしたスパイスを投入しただけで、ここまで変わるものかと自分自身でも驚きを隠せなかった。 他の情報との組み合わせでこう上手くいくものなのか、ちょっと検証してみないとハッキリしたことは分からない。

金のなる木に進化を遂げた予想法で強気に攻勢をかけ、ざっと3年間で6300万ほどの資産をつくることができた。 ここまで一方的に稼げたのは、自分で編み出したオリジナルの予想法だったという点に尽きると思う。 他にライバルがいない、この予想法の恩恵を一人占めできた結果なのだろう。 通帳の残高がどんどん増えていく感覚は麻薬そのもので、投資期間中は人間が変わったかのようにハイだった。

調子こいてFXに手を出してみた

もう止まんねえ!とばかりにイケイケの勢いでFX始めてみたところ、アッという間に資産が1000万にまで減りました。 いやービックリ。マジでやる夫みたいな顔になったね。 FXを始めて3か月でこの有様・・・ちょうど欧州危機で一気に稼ごうなどと軽く考えた結果がコレだよ・・・ 己の慢心や過大評価ほど怖いものはないと身をもって悟ることができたのことがせめてもの収穫だろうか。 あとは、市況2の「兵どもの魂の叫び記録スレ」に載ったことのも良い思い出と言えばそうかも知れない。 また調子に乗り始めたら、そのスレを見返して自分自身を落ち着けようか。

FXでは痛い目を見たけど、準備して再度チャレンジしようと思ってる。 失うのも早いけど、逆に言えば勝てば一気に億の大台が見えてくるということでもある。 これほど興奮できるものはそうはない。

勝って気づいたこと

役職が人を作るというように勝つ側になると不思議と視点がクリアになる。 競馬に限らず何にしても勝つというのは、「誰も知らない特異点を見つけること」だと確信した。 カオスの中に点在する異常なまでに稼げてしまう特異点を見つけることこそが真の競馬必勝法の正体だろうと。

自分は幸運にも数少ない競馬の特異点の1つに巡り合うことができた。 まだまだ競馬は、色々な予想理論の組み合わせで儲けられる可能性があるような気がしてならない。 見つけることは決して楽じゃないし、効果の大きさや持続性にもバラつきがあるだろう。 それでも私と同じような特異点に出会うことができたなら、きっと同じ感想を持ってもらえると思う。

競馬の税金

税金裁判
競馬の馬券配当で得た所得を申告せず、2009年までの3年間に約5億7000万円を脱税したとして、所得税法違反に問われた会社員男性(39)が大阪地裁の公判で無罪を訴えている。 配当を得るための「必要経費」には膨大な外れ馬券の購入額も含めるべきで、当たり馬券だけから算定したのは不当と主張。 国税関係者は「競馬の必要経費が法廷で争われるのは例がない」と審理の成り行きを注視している。 国税当局は、必要経費について「収入の発生に直接要した金額」と定めた同法を根拠に、競馬の場合は当たり馬券の購入額 のみと判断。配当額から必要経費を差し引いた所得を「一時所得」とし、一般的には給与以外の所得が年20万円を超えれば 確定申告が必要になるという。

やり方は違うものの『オッズ差をつく』という考え方は自分と一致してますね。 この人の場合、負けないように資金を分配させてオッズ差のある配当がきた時に利が出る仕組みだと思います。 個人でこれやっちゃう人がいるのかと感心しつつも、やっぱり税金でアウトなんだなと実感。 考えついた人は結構いそうだけどね、コレ。

50年近く古いままの競馬法は見直すべきだと思うけど、誰が主導でやるのかという問題がある。 まあ、ダラダラと税収が落ちてきたら勝手に見直してくれそうだけどね。 そこまで馬券購入者のマインドが持つか微妙だが・・・ この裁判の行方次第では、競馬の今後の行く末が決まってきそう。

最終的には、投資しやすい方向に法改正するのではないかと思う。 今後、娯楽で競馬を選ぶ人はまずいないので、競馬というものを生き残らせるなら投資方面に誘導するしかない。 それとも文化を残すという名目で税金で強引に運営するようになるのだろうか。そうなったら地方競馬なみの待遇になりそうだな。

2019年の現状

今はkeibasite.comで情報提供しつつ競馬で新たな稼ぐ方法を考案している。 有能な馬券師が集まっていることは刺激になり色々とアイデアが試している段階。 昔の手法は通用しづらくなったもののアナログ面で精度を上げるられないか検証している。 この取り組みには手ごたえを感じているし、またデカイ馬券を当てるつもりなので楽しみしていて欲しい。

最近の競馬は、いかに買い目を効率化するかを重視するようになった。 単純に買い目で収支が大きく変わることが多くなったからだ。 そのような現象が起こる理由に「着差の減少」がある。どのレースを見ても接戦のレースが増えているのは見てもらえれば分かると思う。

自動購入のメリットは依然としてあるものの3連単が導入された初期がベストだったのは言うまでもない。 これからも通用する手法ではあるが競馬予想の割合が多くなることから安定するかは微妙なところだろう。

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